車中泊を計画するとき、専用サイトに愛車を停め、温泉や食事まで楽しめるオールインクルーシブ型の「まるごとRVステイ」が気になっている方も多いはずです。この滞在スタイルの魅力は、現地での都度精算を気にせず、入浴や食事、電源の利用までまとめて楽しめる点にあります。含まれる範囲や一般的なRVステイとの違い、向いている人、予約から当日までの流れを知っておくと、車旅の計画が立てやすくなります。追加費用の考え方まで押さえれば、予算の見通しも立ちやすくなります。
1. まるごとRVステイのオールインクルーシブとは?基本の仕組み
1.1 オールインクルーシブの意味と宿泊料金に含まれるもの
オールインクルーシブとは、滞在に必要な費用の多くを一つの料金にまとめた仕組みを指します。車中泊向けのプランでは、電源の利用から温浴施設利用、ホテルクオリティが堪能できる館内での食事やラウンジ利用などの付帯設備までが含まれるため、現地での支払いを何度も繰り返す必要がありません。
一般的に含まれるとされる範囲は、次のような項目です
電源付きサイトの利用料
温泉や大浴場などの入浴
ホテル館内での夕食や朝食
ドリンクやアクティビティ
まるごとRVステイ対象施設のサービスの内容は異なりホテル毎で異なるサービスを展開しているのも魅力の一つです。
含まれる範囲を先に把握しておくと、当日に想定外の出費が生じにくくなります。 何が別料金になるかはプランごとに異なるため、予約時に内訳を確かめておくと安心です。
1.2 一般的なRVステイとまるごとRVステイ(オールインクルーシブ型)の違い
車中泊でよく利用されるRVパークは、日本RV協会が定めた条件を満たして認定された車中泊スペースです。2026年7月時点では全国650件のRVパークが認定されています。電源やトイレを備えた区画で車中泊できる点が基本で、食事は自炊や外食でまかなうのが一般的です。
一方、まるごとRVステイ(オールインクルーシブ)は、温浴施設や食事まで含めて提供します。両者の違いを次の表に整理しました。
設備の充実度と料金の考え方が、両者の大きな違いです。 どちらが合うかは、車旅で何を重視するかによって変わってきます。
1.3 通常の車中泊と変わる過ごし方のポイント
一般的な車中泊では、食事や入浴、休憩場所などを自分で手配する必要があります。利用する場所によってルールや設備も異なるため、事前の確認が欠かせません。近くの温泉施設を探したり、食材を買い出して車内で調理したりと、滞在の準備に手間がかかりがちです。
まるごとRVステイでは、こうした準備の多くが不要になります。到着後は入浴と食事が用意された環境で過ごせるため、運転の疲れを残さず休めるのです。
泊まる場所を確保する車中泊から、滞在そのものを楽しむ車中泊へと過ごし方が変わります。 移動の合間にしっかり体を休めたい長旅では、この違いが大きな意味を持ちます。
2. オールインクルーシブの滞在に含まれるもの一覧
2.1 温泉や大浴場、サウナなどの温浴施設

オールインクルーシブ型の車中泊では、プランに応じて温泉や大浴場などの温浴施設を利用できる場合があります。利用できる施設や時間、回数などは施設・プランによって異なるため、予約時に確認しておきましょう。運転で凝り固まった体を、到着後すぐに湯船で温められます。

日帰りの温泉施設を別に探す必要がなく、滞在の敷地内で入浴を済ませられます。夜と朝で入り直したり、サウナと露天を行き来したりと、時間を気にせず過ごせるのも利点です。

入浴のたびに料金を支払う手間がなく、時間を選ばず何度でも温浴を楽しめます。 長旅の疲れをこまめにリセットできる環境は、車中泊の快適さを大きく左右します。

2.2 夕食や朝食、ドリンクなどの食事
食事についても、オールインクルーシブ型のプランでは夕食・朝食やドリンクなどが含まれる場合があります。何が含まれるかは施設・プランごとに異なるため、予約前に確認しておくことが大切です。
食事関連で含まれる主な項目は次のとおりです。
夕食
朝食
ソフトドリンクやアルコールなどのドリンク
ナイトバーなどのアクティビティ
食材の買い出しや後片付けから解放されることで、滞在中の時間を休息や団らんに充てられます。 どこまで含まれるかはプランや施設で異なるため、飲み物の範囲などは予約時に確かめておくとよいでしょう。
2.3 電源付き専用サイトとキャンピングカー向けの設備
車を停める区画には電源が備わり、車内で電気製品を使いながら快適に過ごせます。まるごとRVステイを利用する際に押さえておきたい設備の目安を、次の表にまとめました。
電源仕様と車両サイズは、快適に滞在できるかを左右する確認点です。 大型のキャンピングカーで訪れる場合は、受け入れ可能なサイズを事前に相談しておくと安心です。
2.4 オールインクルーシブに含まれないもの・追加費用の考え方
オールインクルーシブといっても、すべての費用が含まれるわけではありません。含まれない項目を先に把握しておくと、当日の追加精算に戸惑わずに済みます。
追加費用になりやすいのは、次のような項目です。
施設の外での飲食や売店などでの買い物
指定プランに含まれない特別メニュー
有料の追加アクティビティやレンタル品
燃料費や高速道路料金などの移動費
滞在費に含まれるものと自分で用意するものを分けて考えると、予算を組みやすくなります。 何が別料金かはプランごとに違うため、予約前に内訳を確認しておくと想定外の出費を防げます。
3. オールインクルーシブを利用するメリットと注意点
3.1 オールインクルーシブの料金体系で得られるメリット
オールインクルーシブの料金体系は、支払いの見通しを立てやすい点が大きな利点です。滞在にかかる費用の多くが事前に決まっているため、旅の予算を組みやすくなります。
主なメリットは次のとおりです。
総額が事前に分かり予算を立てやすい
入浴や食事のたびの都度精算が不要
別々に手配するより割安になる場合がある
料金に含まれるサービスが利用できる
支払いのたびに財布を気にせず過ごせることが、滞在の満足度につながります。 特に、キャンピングカーを所有して年間を通して全国を旅行する方にとっては、旅の途中で温浴や食事をまとめて楽しみながら、愛車を拠点にしっかり休める点が魅力です。
3.2 利用する前に確認しておきたい注意点
オールインクルーシブ型の滞在を予約する前に、確認しておきたい点がいくつかあります。条件を見落とすと、当日に想定と違う対応になることがあるためです。
条件は施設ごとに異なるため、予約前に一つずつ確認しておくことが失敗を防ぐことにつながります。 不明点があれば、予約時に問い合わせて解消しておくと、安心して当日を迎えられます。
4. オールインクルーシブの滞在が向いている人
4.1 キャンピングカーの旅にオールインクルーシブが向く場面
オールインクルーシブ型の滞在は、長期の車旅で拠点となる場所を探している人に向いています。移動を続ける旅では、設備の整った場所でしっかり休める日があると、体の負担を抑えられます。
特に向いているのは、次のような場面です。
数日以上かけて全国を巡る車旅の中継地にしたいとき
運転の疲れを温浴と食事でしっかり癒したいとき
買い出しや調理の手間を省いて休息に充てたいとき
電源を使って車内で快適に過ごしたいとき
移動が続く旅ほど、休息に専念できる滞在の価値が高まります。 こうした過ごし方は、温泉と食事まで含まれた設備の整ったオールインクルーシブ型の滞在で体験できます。
4.2 愛犬と一緒に車で出かけたい人の利用イメージ
愛犬と一緒に車で出かけたい人にとって、車で寝泊まりできる滞在は相性のよい選択肢です。宿泊施設の部屋に預ける必要がなく、いつもの車内で愛犬と一緒に夜を過ごせます。
ただし、多くの施設では愛犬が過ごせるのは車内が中心で、大浴場などの施設内へは同伴できません。入浴や食事の時間は、愛犬に車内で待ってもらう前提で計画を立てておくとよいでしょう。
愛犬と離れずに泊まれる一方で、施設内には同伴できない前提を押さえておく必要があります。 予防接種の証明やしつけが求められる場合もあるため、事前に条件を確認しておきましょう。
5. 予約から当日までの利用の流れ
5.1 予約からチェックインまでの進め方
予約からチェックインまでは、いくつかの手順を順に進めるだけで完了します。流れを把握しておくと、当日に迷わず受付を済ませられます。
予約サイトで日程と施設を選んで申し込む
当日はチェックイン時間に合わせて施設へ到着する
受付で予約内容とプランを確認する
案内された専用サイトに車を停めて電源をつなぐ
手順自体はシンプルなので、初めての利用でも戸惑うことは少ないはずです。 到着時間が前後しそうなときは、あらかじめ施設へ連絡しておくとスムーズに受付できます。
5.2 チェックイン後のオールインクルーシブの一日の過ごし方
チェックイン後は、温浴と食事を中心にゆったりと一日を過ごせます。到着してから翌朝の出発まで、慌ただしく動く必要はありません。

一例として、15時にチェックインしたあとは、まず温浴施設で運転の疲れを癒します。夕方には夕食をとり、夜はたき火などのアクティビティを楽しむ流れです。翌朝は朝食を済ませ、10時のチェックアウトに向けて支度を整えます。


※施設により、利用にあたってのルールが異なります。たき火ができない施設もありますので
ご利用検討中の方は、現地へお問い合わせください。

入浴と食事の時間があらかじめ組み込まれているため、当日の予定を細かく立てなくても快適に過ごせます。 自分のペースで休みながら、車旅の中の一日をゆっくり味わえます。
5.3 キャンピングカーで行く前に準備しておくもの
キャンピングカーで訪れる前に、いくつか持ち物をそろえておくと当日を快適に過ごせます。現地で慌てないよう、出発前に確認しておきましょう。
準備しておきたい主な持ち物は次のとおりです。
5m以上の延長コード
愛犬と過ごすためのペット用品
入浴後の着替えやタオル
常備薬や身の回りの日用品
電源をつなぐ延長コードは、車両と電源口の距離を考えて長めに用意しておくと安心です。 施設で借りられるものと持参が必要なものを分けて確認しておくと、忘れ物を防げます。
6. まるごとRVステイのオールインクルーシブ滞在の特徴
6.1 まるごとRVステイが向いている悩みや利用シーン
まるごとRVステイは、温泉と食事が含まれたオールインクルーシブ型の車中泊滞在サービスです。キャンピングカーで全国を旅する中で、休息と快適さの両方を求める人に向いています。
次のような悩みや利用シーンを持つ人に合っています。
長い車旅の途中で、設備の整った拠点でしっかり休みたい
毎回の入浴と食事の手配を減らして移動に集中したい
愛犬と離れずに車で寝泊まりしながら旅を続けたい
追加精算を気にせず温泉と食事を楽しみたい
車中泊の自由さを残しつつ、ホテルのような快適さも求める人に合った滞在です。 京都や山梨、三重、石川など複数のエリアで展開しているため、旅の行程に組み込みやすいのも利点です。
6.2 温泉と食事が含まれたオールインクルーシブ滞在の特徴
まるごとRVステイでは、専用RVサイトの利用に加え、夕食・朝食・ドリンク、温浴などを楽しめるオールインクルーシブの滞在を提供しています。大浴場・露天・サウナなどの内容は施設によって異なるため、利用する施設のプランを事前に確認しましょう。
電源付きの専用サイトに愛車を停めれば、車内で電気を使いながら快適に休めます。買い出しや調理に追われることなく、滞在そのものを楽しめる環境が整っているのです。



温浴と食事が滞在費にまとまっているため、現地での支払いを気にせず過ごせる点が特徴です。 ホテルの快適さと車中泊の自由さを両立したい人にとって、選びやすい滞在になります。
6.3 利用前に知っておきたい補足(ペット同伴の条件など)
利用を検討する際は、ペット同伴と車両サイズの条件を確認しておくと安心です。まるごとRVステイでは、愛犬が過ごせるのは車内が中心で、大浴場などの施設内へは同伴できません。
犬を連れて利用する場合は、1年以内に狂犬病などの予防接種を受けていることや、トイレや無駄吠えのしつけができていることが前提になります。車両サイズは6m前後までが目安で、より大型の車両は施設によって受け入れの相談が可能です。
ペットの条件や車両サイズは施設によって異なるため、予約前に確認しておくことをおすすめします。 条件を把握したうえで計画すれば、当日を落ち着いて迎えられます。詳しい滞在イメージはまるごとRVステイで確かめられます。
7. RVパークのオールインクルーシブに関するよくある質問
7.1 素泊まりの車中泊と料金込みの滞在はどちらがお得?
含まれる範囲を総額で比べると、料金込みの滞在が割安になる場合があります。素泊まりの車中泊は一泊の料金を抑えやすい一方、入浴や食事は別に手配して費用がかかるためです。
温泉や食事を利用する前提であれば、それらを含んだオールインクルーシブ型の総額と、素泊まり料金に入浴・食事代を足した金額を比べるのが判断のコツです。何をどれだけ利用するかで、お得と感じる基準は変わってきます。
7.2 キャンピングカーがなくてもオールインクルーシブは利用できる?
対応できる車両は施設によって異なります。オールインクルーシブ型の滞在は電源付きの区画に車を停める仕組みのため、キャンピングカーや車中泊仕様の車が基本になります。
受け入れ可能な車両サイズは6m前後が一つの目安で、施設によってはさらに大型にも対応します。キャンピングカーを所有している方を主な対象としたサービスですが、対応できる車両は施設によって異なります。利用を検討する際は、車両サイズや受け入れ条件を各施設に確認しておくと安心です。
7.3 愛犬と一緒にオールインクルーシブの施設で過ごせる?
愛犬と過ごせるのは車内が中心で、大浴場などの施設内へは同伴できません。
愛犬と離れずに車で寝泊まりできる一方、入浴や食事の時間は車内で待ってもらう前提になります。
まるごとRVステイの施設では、1年以内の予防接種やしつけが同伴の条件です。愛犬との旅を計画する際は、こうした条件をあらかじめ確認しておくと、当日に慌てずに済みます。
8. まとめ:オールインクルーシブで愛犬との車旅をより快適に
RVパークでの車中泊を考えるとき、温泉や食事まで含んだ「まるごとRVステイ」オールインクルーシブ型の滞在は、料金の見通しを立てやすい選択肢です。含まれる範囲を事前に把握しておけば、現地での追加精算を気にせず過ごせます。
一般的なRVパークが電源付きの区画を中心とするのに対し、「まるごとRVステイ」オールインクルーシブ型は温浴施設や食事まで用意します。長期の車旅の拠点にしたい人や、愛犬と離れずに旅を続けたい人にとって、休息に専念できる滞在は心強い選択肢になります。※愛犬とは、原則車内中心となります。施設内(大浴場・食事会場・ラウンジなどのその他館内)に同伴いただくことはできませんので、あらかじめご注意ください。
利用前には、車両サイズやペット同伴の条件、含まれない費用を確認しておきましょう。条件を押さえたうえで計画すれば、愛犬との車旅をより快適に、そして安心して楽しめます。
オールインクルーシブ滞在なら、まるごとRVステイ
車中泊で温泉や食事まで含めて楽しめる滞在を探しているなら、まるごとRVステイが選択肢になります。大浴場や露天、サウナなどの温浴施設と夕食・朝食・ドリンク、電源付き専用サイトの利用までを料金にまとめているため、現地での追加精算を気にせず車旅の時間を過ごせます。
京都や山梨、三重、石川などのエリアで展開していますので、まずは滞在イメージを公式サイトで確かめてみてください。
